そごう美術館で開催中のウィリアム・モリスと英国の壁紙展を見に行ってきました(会場の一部で撮影可)。
ウィリアム・モリスは「役に立つかわからないもの、あるいは美しいと思えないものを家の中に置いてはならない」という信条をもとに生活と芸術を一致させようとしたそう。
モリスといえば自然をモチーフとしたステキなデザインが印象的ですよね。今回展示されている壁紙はモリスのもの以外もたくさんあるのですが、どれも素敵で自宅の壁紙もいつか変えられたら、なんて妄想しながら見てきました。
こちらはモリスのデザインをモノトーンにした現代的なデザインの提案とのこと。モノトーンにするとまた印象が随分違ってきます。
以前コッツウォルズにあるケルムスコットマナー(モリスとロセッティが共同で借りた家)を一緒に見に行った友人とちょっと懐かしい気持ちで見てきました。息子連れで少し落ち着かなかったですが見に行けてよかったです。
こちらのイベントは6月2日まで。毎週土曜日はスクエア・ピアノによるミニ・コンサートもあるようですので気になる方はチェックしてみてくださいね。