辻丸純一さんのピーターラビットのすべてという本を読みました。
サブタイトルは「ビアトリクス・ポターと英国を旅する」。たくさんの作品とその舞台となった場所の素敵な写真が紹介されていたり、ポターゆかりの場所が紹介されていたりします。
私がピーターラビットシリーズの作品をとても好きになったのは実は大人になってから。留学中に主な作品の舞台となった湖水地方を旅行で訪れたのがきっかけでした。
絵本にある景色が現実に広がっていて、しかもその景色がとっても素敵なんですよね。美しい自然がそのまま物語の舞台になっていて、今でも残っているんです。最初の作品が出版されたのが1902年ということを考えるととてもすごいことですよね。
この本ではそれぞれの作品のあらすじも紹介されていて、これを読んでいると先が気になってしまいます。
いつかピーターラビットの本を片手に湖水地方を旅してみたくなる、そんな本でした。