ペレ信子さんの「フランス流しまつで温かい暮らし」という本を読みました。
サブタイトルは「フランス人は3皿でもてなす」です。フランス人は人を招くのが好きで、おもてなしも3皿ですませるのがあちら流とのこと。3皿でどんなおもてなしをするのかしら、と期待をしながら読み進めていくと、季節ごとの素敵なレシピが紹介されていました。
例えば春の3皿は
アスパラと卵のココット焼き
ローストポーク 春キャベツ煮込み
ブラマンジェ いちごソース
という組み合わせ。とっても美味しそうで真似をしたくなってしまいます。
またチャプター4はテーブルコーディネートレッスン。同じリネンのクロスを使って雰囲気の違うコーディネートをご紹介されていたり、逆に同じ皿、カトラリー、グラスを使ってまたそれぞれ違ったコーディネートが紹介されていたりして勉強になります。
フランス人の性格についても触れられています。外食をあまりせず、平日は同じ野菜スープを毎日の様に飲んでいたり、ものを買わず大切に使い続けたり、「経験」のためにお金を使うなど、意外な一面を知ることができました。
フランスやフランス人に興味のある方にオススメです。