とっても魅かれるタイトルの本、小嶋いず美さんの「イギリス南西部 至福のクリームティーの旅」を読みました。
- イギリス南西部 至福のクリームティーの旅 (私のとっておき)/産業編集センター
- ¥1,620
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「クリームティー」という言葉をご存知でしょうか。特に地方の観光地で見かけるメニューでスコーン2個(または超巨大なスコーン1個)とイチゴジャム、クロテッドクリームとポットの紅茶が楽しめる人気のメニューです。私も留学していた時や旅行でイギリスに行った時にたくさんのクリームティーを食べ歩きました。
この本ではクリームティーを求めてサマセット州、デボン州、コーンウォール州を旅しているんです。私もこんな旅がまたしたいな!って思える本に出会っちゃいました。
素敵な写真とともにたくさんのティールームのクリームティーの様子が紹介されています。私が行ったことがあるところだと、
ジョージアンティールーム
キング・ジョンズ・ハンティング・ロッジ
なども紹介されていました(いずれも私が訪れた時の写真です)。
一つショックだったのが、留学していた時に一番のお気に入りだったジョージアン・ティールームが閉店してしまったこと。イギリスでは60才からは第二の人生という考え方がしっかり根付いているからのようです。とっても素敵なティールームだったのでまた行きたいと思っていただけに残念です・・・。
一方キング・ジョンズはオーナーのマーガレットさんのお元気そうなお姿も写真に写っていて、お庭の素敵な様子もたくさん写真で紹介されていました。こちらもまた機会があったらいってみたいな。
行ったことがないところで気になるのは
バースのサーチーズ・アット・ザ・パンプルーム
同じくバースのストン・イーストン・パーク
デヴォンのギドリーパーク
などなど。とーっても美味しそうな写真がたくさん掲載されていました。
他にも日本でも購入できるクロテッドクリームのロダスやフルーツファームでのPYO(果物を自分で摘みとれる農園)の様子なども紹介されていて、とっても好みの本でした。
イギリスの魅力はロンドンだけではなく、こうした地方のティールームにもたくさんあると思いますので、気になる方は是非こちらの本を読んでみてくださいね。
#英国アンバサダー