「ローラン・ボーニッシュのフレンチスタイルの花贈り」を読みました。
ローラン・ボーニッシュさんは大好きなフラワーアーティストの一人。いつ、どんなアレンジを見てもとっても素敵ですよね。特にこの本のようなたくさんの薔薇を使ったゴージャスなアレンジメントは見ているだけでも幸せな気分になれる気がします。
この本では以前出版された「ローラン・ボーニッシュのブーケレッスン」のようなフレンチスタイルのブーケに加えて、手で束ねるのではない花の飾り方、コンポジションの基礎とバリエーションが紹介されています。例えば吸水性スポンジを使ったもの、花瓶への投げ入れなどで、私にはこちらの方がより身近にできそうな感じがしました(といってもこんなゴージャスなものはなかなか作る機会はないですが・・・)。
ちょっと真似してみたのがボックスアレンジ。素敵な箱を買ってきて、その中にアレンジしたら楽しそうですよね。角から始めて対角に向かって挿し進めるとよいそうです。最後の方は花が入れにくいので注意深く挿入するとあるのですが、これが難しそう!
またパリのフローリストでは市販のシンプルな花器や植木鉢にちょっとしたアイデアをプラスしてオリジナルの花器に仕立てるのが一般的とのことで、花器にレモンリーフを貼り付けているアレンジのご紹介もありました。両面テープを上手に使ってこんなアレンジもしてみたいです。
もうひとつかわいかったのがすずらん、クリスマスローズ、ムスカリなどを使ったアレンジメント。可憐なすずらんを主役にしたアレンジメントは5月1日のすずらんの日に合わせて作ってみたくなりました。
最近なかなかちゃんとしたフラワーアレンジメントをしていないのですが、こうした素敵な本を読んでまたやってみたくなりました。