藤枝理子さんの「予約の取れないサロンのつくりかた・育て方」という本を読みました。
- 予約のとれないサロンのつくりかた・育てかた (タツミムック)/辰巳出版
- ¥1,620
- Amazon.co.jp
表紙からも理子さんの素敵なサロンの様子が伝わってくるのですが、この本のよいところはとにかくたくさんのサロンの写真が見られるところ。ラデュレの家と言われる理子さんのサロンは見ているだけでもうっとり。食器も憧れのものがたくさん見られて、それだけでも幸せな気分になれます。
アフタヌーンティーの楽しめるティープレイスではアグネスホテル、六本木のリッツ、パレスホテル、京都の長楽館、ウエスティン大阪、神戸北野ホテルが紹介されていました。リッツは何度か行きましたが、アグネスホテルもかなり前に行ったきり、他は行ったことがないので、また行きたいアフタヌーンティースポットが増えてしまいました。
理子さんがロンドン、パリまでお稽古留学で行っていた話では、私もイギリス留学時にシュガークラフトやパン作り、お花、コルドンブルーのレッスンの見学などに行ったことも思い出しちゃいました。海外でお稽古できるのもとっても楽しいですよね。
ティーカップ入門ではたくさんの素敵なカップ&ソーサーが紹介されていました。
憧れのロイヤルアントワネット
- ロイヤルクラウンダービー ロイヤルアントワネット ティーカップ&ソーサー
- かわいいなって思って目をつけているエインズレイのイングリッシュバイオレット
- アウガルテンのウィンナーローズもやっぱり素敵です
- 【アウガルデン】ウィンナーローズティーカップ&ソーサー
などなど、見ているとこれも素敵!と思うカップ&ソーサーがたくさん見つかります。
サロンを彩る季節の二大イベント クリスマスとイースターではイースターとクリスマスの時のサロンの様子や飾ってあるグッズにまつわるエピソード、そして美味しそうなレシピまで掲載されていました。
一度理子さんのサロンでレッスンを受けたことがあるのですが、とっても美味しかったのを思い出します。
そして後半にあるサロンのための家づくりでは理子さんのこだわりの家づくりについてたっぷり紹介されています。アイテムの一つ一つへのこだわりがあの素敵な空間を生み出しているのだなぁと改めて感じました。
紅茶が大好きな人にも、サロンを開きたいと思っている人にも、インテリアに興味がある人にもお勧めの一冊です。