テーブルウェアフェスティバル、台湾旅行記といろいろ書きたいことがありますが、今日はスペイン旅行記の続きです。
バスク地方で楽しみにしていたお食事の一つがアラメダというミシュラン一つ星のお店でのランチです。ミシュランのお店ということで何を着て行ったらよいか迷ったのですが、とってもカジュアルなお店で一安心。この日はお天気もよかったのでテラス席でお食事を頂くことにしました。
まずはバスク地方のワイン、チャコリで乾杯しながらアペタイザーの冷たいトマトスープ チーズクリーム添えを頂きます。
こちらのチャコリは今回のバスクの旅でいくつか飲んだ中でも一番のお気に入り。そしてトマトの冷製スープもカリカリのクルトンがついて、チーズクリームとトマトの相性もバッチリで美味しい一皿でした。
前菜はチョイスできるのですが、私はフォアグラのソテー レンズ豆添え。バスク地方はスペインでもフランスと接しているのでフォアグラ料理が頂けるのがうれしいところ。やっぱりフォアグラは美味ですねー。
エビ好きの母はロブスターをチョイス。
叔父はマグロのマリネです。
メインはスズキのグリルにしてみました。ふわっとしていて美味。上にかかっているお塩もいいお味を引き出していました。
母の手長エビも味見させてもらったのですが、見た目を裏切らない美味しさ。
叔父と姉は小イカをチョイス。とってもやわらかかったです。
既にお腹いっぱいではあったのですが、デザートも試してみたくて、皆で分けて食べることに。チーズのアイスをオーダーしてみたのですが、オレンジピールとレモンバームが添えられていて、とってもさわやかなデザートでした。
紅茶は南部鉄瓶でサーブされました。
最後にこんな素敵な小菓子もサーブされました。コーヒームース&チョコレート、フィナンシェ、オレンジピール入りチョコレートの3種類です。お腹がいっぱいのはずなのに全部美味しく頂いてきちゃいました。
このお店を選んだ理由の一つはハーフポーションでコースが頂けること。コースで食べると大抵最後までたどり着けない量になってしまうのですが、こういうサービスはうれしいですよね。量的にハーフで本当に十分でした。
ウエイターの方もとても感じがよく、8人のシェフのうち、2人は日本人とのことで、日本人の口にもあうお料理だった気がします。
お店の外観はこんな感じでした。
帰りに近くのスーパーマーケットで日本人シェフの一人の方に遭遇。思わず話しかけてしまったのですが、感じがよい方でした。そしてその後お店の前を通った時にももう一人の日本人シェフの方もお見かけすることができて(道の反対側だったので会釈して頂きました)、なんだかうれしかったです。
バスク地方を旅行することがあったらぜひおすすめのレストランです。
アラメダ