藤枝理子さんの「英国式5つのティータイムの愉しみ方」という本を読みました。
ウェルッシュ ケーキ、バノフィーパイ、サマープディングなどの美味しそうなお菓子のレシピはもちろん、美しい写真でうっとりするようなティータイムの紹介など、またまたステキな本でした。
初めて知ったのはエッグコドラーというアイテム。卵を割り入れ、ベーコンやチーズなど好みの具材を入れ、ふたをしてボイルして食べるそう。とっても美味しそうだし、見た目もキュートなんです。本をパチリしてみたのですが、いかがでしょうか。
イギリスのグランマから教わった知恵というコラムにとっても知りたかった情報がありました。
—
時間が経って素地に染み込んでしまった茶渋には、小さじ1杯程度の重層を入れ、熱湯を注ぎ、ブクブク泡が湧いてきたら30分放置。茶渋が浮いてきたところで洗い流すとよいそうです。
—
早速試してみたところ、いつものマグカップやガラスのポットがすっきり。磁器のカップ&ソーサーは茶渋が残っている気がしてやり直したらこちらも綺麗になりました。漂白剤を使わなくて済むのが嬉しいですね。
そしてちょっとマニアックかもしれないのですが、私が気になっていたデヴォンとコーンウォールのクロテッドクリームの違いについての記載もありました。
デヴォンシャークリームは色味が白っぽく、クリーミーでとろけるような口当たり、コーニッシュクリームは、表面がクラストとよばれる黄金色の層で覆われ、その下に隠れる濃厚なクリームとのハーモニーが絶妙な味わいとのこと。これからは意識して味わってみたいです。
理子さんワールドを久しぶりに楽しみながら読ませて頂きました。